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金利交渉か、借り換えか

2011.10.21

地雷型ローンの見直しには2つの方法があります。ひとつは今借りている銀行での金利交渉、もうひとつは別の銀行への借り換えです。私のところに地雷型ローンを安心できるローンに変えるための見直し相談にみえた方の中に、このような例があります。3年固定を借りていたDさんは、大幅な金利優遇が終了し、返済額が大きくアップすることが分かりました、銀行に相談に行ったところ、鍍行から0.4%の似遇を0.6%もの優遇にしてくれる、とのこと。

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それでも返済額はアップしますから、金利にリスクの大きい3年固定を選択せざるを得ません。これでは先々の金利上昇が心配ですが、10年固定を選べば返済額はさらに増えてしまいます。そこで私のところに相談にみえたわけです。相談の結果、Dさんは別の銀行で安心感のある10年固定に借り換えることに決め、今の銀行に借り換えの手続きに行きました。すると、今の銀行では、前に言ったよりも優遇幅を大きくしてくれるというのです。今の銀行が新たに提示してくれた優遇幅で10年固定を選択した場合の適用金利はとても低く、別の銀行の10年固定に借り換えるのとほとんど同じ。借り換えには諸費用がかかりますから、それを含めて考えると、借り換えをしないほうが有利です。結果、Dさんは今の銀行で金利優遇を受け、返済を続けることにしました。ここ数年、相談にみえた方が、同様のパターンになることが少なくありません。相談者以外からも、同様の体験談を聞くことがあります。銀行にとって他行へ借り換えられるのは避けたいことなので、借り換えの意思を示すことで、より有利な条件を提示してくれることがあるようです。