自分の家がどんな工法で建てられているかは知っていても、自分の家が建っている地盤の状態を認識している人は少ないようです。でも、地盤は家の寿命を左右する大事な要素なのですから、家を建てるときは必ず地盤の状態を把握しておきたいものです。状態によっては地盤改良工事が必要になりますし、布基礎の幅を広くしたり、ベタ基礎を採用するなど、しかるべき対応が必要な場合もあるからです。集合住宅やビルなどの地盤を調べるには大がかりなボウリング調査が行なわれていますが、コストがかさむので、住宅程度の規模で行なわれることはまずありません。
京急本線(南太田)の新築一戸建て
JR山陽本線(瀬戸)の新築一戸建て
JR関西本線(弥富)の新築一戸建て
北総線(秋山)の新築一戸建て
ブルーライン(下永谷)の新築一戸建て
でも一〇年くらい前から宅地の地盤を調べるスウェーデン式サウンディング方式と呼ばれる地盤調査法が普及し始めています。敷地内の二ヵ所に穴をあけて行なうこの調査は、二人がかりで半日で終わるほど簡単な作業で、費用も六万円前後です。最近はハウスメーカーを中心に地盤調査費用を施工費用に組み込んでいるケースが増えています。といっても、普及串はまだまだ。新築時には施工業者に調査してくれるように言うか、自分で直接、地盤調査会社に頼んで地盤の状態を確認したいものです。不同沈下の修正工事を行なう際も、まずこの方法でデータが集められます。症状が現われていなくても、住んでいる家の地盤に不安があったら、一度調査してもらうとよいでしょう。