土地がここ一〇年以内に買ったものだとすれば、譲渡所得でも短期譲渡所得となり、税金は高くなります。そこで、そのような場合は、権利金を時価の五〇パーセント以下にして、これを臨時所得とする平均課税の適用を受けるのも一つの方法です。この平均課税は、漁業や文筆業など、年によって所得の変動が激しい人びとに主として適用される制度です。その有利な点をひとことでいえば、通常よりかなり低い税率による計算が認められていることです。
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ただし、権利金の場合は次の条件を満たしていなければ、平均課税の適用を受けることはできません。○土地などを三年以上他人に使用させることによって、一時に受けとる権利金がその契約による使用料年額の二倍以上であること○土地の時価の二分の一以下であること○この臨時所得が、その年の総所得額の二〇パーセント以上であること。もし平均課税の適用を受けたいなら、契約時に以上のような注意が必要です。